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title: "スピードと明確さを失わずに、ElevenLabsはいかにコンシューマー向けAIアプリを成長させているか"
description: "Podcastの内容：アーンドメディアがどのように広告パフォーマンスを押し上げるのか、ツイートにしやすい機能の作り方、そしてオンボーディングクイズを最適化するよりも思い切って削除するほうが成果につながる可能性がある理由。"
language: "jp"
publishedAt: "2026-02-27T05:35:20Z"
updatedAt: "2026-02-27T05:35:20Z"
authors:
  - name: "David Barnard"
    url: "https://www.revenuecat.com/jp/blog/author/david-barnard"
category: "[ グロース ]"
categoryUrl: "https://www.revenuecat.com/jp/blog/growth"
readingTime: 1
canonical: "https://www.revenuecat.com/jp/blog/growth/jack-tanmay-elevenlabs-sub-club-podcast-2026"
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# スピードと明確さを失わずに、ElevenLabsはいかにコンシューマー向けAIアプリを成長させているか

Podcastの内容：アーンドメディアがどのように広告パフォーマンスを押し上げるのか、ツイートにしやすい機能の作り方、そしてオンボーディングクイズを最適化するよりも思い切って削除するほうが成果につながる可能性がある理由。

## Table of contents

- [価格はAIの仕組みではなく、ユーザーの思考に合わせるべき](#ai)
- [小さく自律したポッドが、スピードを競争優位に変える](#section)
- [アーンドメディアは積み上がり、広告成長も強化する](#section-2)
- [機能ではなく、まずはツイートスレッドからローンチを始める](#section-3)
- [コンシューマーアプリは、プラットフォーム企業にとっての戦略的優位](#section-4)
- [結論：重要なのはハイプではなく、明確さ・スピード・仕組み](#section-5)

ElevenLabs は、音声AIの限界を押し広げている企業としてよく知られています。しかし同じくらい興味深いのは、その強力なテクノロジーを実際にスケールするコンシューマー向けプロダクトへとどう転換しているかという点です。

今回の **Sub Club** エピソードでは、ホストの **David Barnard** が、**Tanmay Jain**（ElevenLabs モバイルグロースリード）と **Jack McDermott**（ElevenReader モバイルグロースリード）を迎え、急速に進化するテック分野の中で ElevenLabs がどのようにモバイルグロース、価格設計、ローンチ戦略、そしてチーム体制に取り組んでいるのかを掘り下げています。

浮かび上がってくるのは、AIモデルや技術的ブレークスルーの話ではありません。**明確さ、スピード、そしてそれを可能にする仕組み**――そしてそれらを実現するための意思決定の話です。

以下は、この対話から得られた特に重要な学びです。

[Video](https://www.youtube.com/watch?v=3r8pr9w_lDQ)

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## **価格はAIの仕組みではなく、ユーザーの思考に合わせるべき**

Tanmay と Jack が共有した大きな成果のひとつは、**価格設計をシンプル**にしたことでした。

ElevenReader では、社内では理解しやすいものの消費者には分かりづらい「トークン」や「クレジット」といった概念をやめ、その代わりに**「リスニング時間」**を販売する形に変更しました。その結果、価値の伝わり方が明確になり、コンバージョンも大きく改善しました。

ここから得られる教訓はシンプルですが、見落とされがちです。AIの複雑さを抽象化することは「単純化しすぎる」ことではありません。それは優れたプロダクト設計です。

価格を理解するためだけにユーザーが新しい思考モデルを学ばなければならないのであれば、その時点で摩擦はすでに高すぎるのです。

## **小さく自律したポッドが、スピードを競争優位に変える**

ElevenLabs は、大きな中央集権型の組織として運営されているわけではありません。むしろ、ひとつの会社の中に **10〜12 の小さなスタートアップ**が存在しているような形で機能しています。

これらの小さく自律したポッドは、プロダクトの意思決定から実験、価格設計、ペイウォールに至るまで、全面的なオーナーシップを持っています。この構造によって、チームは素早くリリースし、徹底的に改善を重ね、社内プロセスではなく実際の成果に対して責任を持ち続けることができます。

変化の激しいAI市場において、これは単なる組織の好みではありません。明確な競争優位なのです。

## **アーンドメディアは積み上がり、広告成長も強化する**

Jack は、ElevenLabs がローンチを単発のイベントではなく、**積み上がっていく資産**として捉えていることを説明しています。

成功したローンチはアーンドメディアを生み出し、ブランド検索を増やし、信頼を高め、広告による獲得コストを引き下げます。時間が経つにつれて、ストーリー、ブランド、パフォーマンスマーケティングが互いに強化し合うフライホイールが形成されます。

成長は*「広告かオーガニックか」*という二択ではありません。
重要なのは、その両者の相互作用です。

## **機能ではなく、まずはツイートスレッドからローンチを始める**

ローンチ用のアセットやランディングページ、広告クリエイティブを作る前に、ElevenLabs はまずひとつのテストから始めます。

この機能の価値を、**ツイートスレッド**で明確に説明できるか？

答えがノーであれば、それは危険信号です。先にナラティブを書くことで、価値が明確になり、見た目は派手でもユーザーに響かない機能をリリースしてしまうのを防げます。

実際には、そのツイートスレッドが最初のプロダクト仕様書になります。

## **コンシューマーアプリは、プラットフォーム企業にとっての戦略的優位**

ElevenLabs は、自社のコンシューマーアプリをプラットフォームや API ビジネスと競合する存在とは見なしていません。むしろ、それらは**戦力の増幅装置**と捉えています。

自らが「最高の顧客」になることで、チームはダッシュボードや API ログだけでは見えにくい UX の摩擦、パフォーマンス上の制約、そして感情的なユースケースを発見できます。そうした洞察はコアプロダクトへと還元され、結果としてプラットフォーム全体をより強くします。

モバイルは単なるディストリビューションチャネルではありません。学びの場でもあるのです。

## **結論：重要なのはハイプではなく、明確さ・スピード・仕組み**

このエピソードから得られる本質的な学びは、AIそのものについてではありません。

重要なのは、価格設計、チーム体制、ローンチ戦略、フィードバックループといった「仕組み」を構築することです。それによって、優れたプロダクトを信頼や使いやすさを損なうことなく、スピーディーに前進させることが可能になります。

変化の速い市場で取り組む創業者やグロースリード、プロダクトチームにとって、ElevenLabs はスピードを落とさずに思慮深くスケールする方法を示す明確な事例と言えるでしょう。

🎧 Tanmay Jain と Jack McDermott が、ElevenLabs のコンシューマー向け成長戦略の裏側にある実験、意思決定、そしてトレードオフについて語る S[ub Club のフルエピソードもぜひお聴きください](https://www.youtube.com/watch?v=3r8pr9w_lDQ)。
