Use CasesDatingSpark Networks
RevenueCat が支えた、Spark Networks のモバイルデーティングの未来に向けたアプリ再構築

Tobias Plaputta
CTO
EliteSingles や SilverSingles といった主要アプリを展開する親会社 Spark Networks が、アプリとサブスクリプション決済基盤をゼロから再構築する必要に迫られたとき、同社が選んだのが RevenueCat でした。RevenueCat の使いやすさ、豊富で堅牢な機能、そして優れた開発者体験によって、Spark Networks は「人と人をつなぐための機能開発」に集中でき、それ以外のすべては RevenueCat が担う形を実現しました。
課題:信頼できるサブスクリプション基盤が必要だった Spark Networks
Spark Networks は、約 30 年にわたりオンラインデーティング事業を展開してきたデーティングアプリ企業です。Zoosk、ChristianMingle、JDate などを含む同社のアプリポートフォリオは、サブスクリプションとデジタル通貨によって年間 1 億ドルの ARRを生み出しています。
1997 年の創業以来、Spark Networks は主に Web アプリを中心に事業を展開してきました。しかし CTO の Tobias Plaputta氏は、モバイルでのエンゲージメントが急速に加速していること、そして Spark Networks がモバイル領域で本格的に対応を強化する必要があることに気づきました。
ところが、そこには大きな問題がありました。当時のアプリおよびサブスクリプション基盤は、急成長するモバイルの利用に対応できる状態ではなかったのです。Tobias は次のように語ります。「主な課題の一つは、更新、チャージバック、返金のトラッキングでした。これは Apple 側の透明性の問題もありましたが、社内に専任の課金チームがなかったことも大きな要因です。課金は常に他チームの“片手間”のプロジェクトでした。さらに厄介だったのは、Apple が支払いレシートや API レスポンスの仕様を頻繁に変更することです。私たちは Apple の 期限に対応するため、進行中のプロジェクトから常にリソースを引き剥がさなければなりませんでした。その結果、モバイル収益を正確に記録できていると 100% 確信できたことは一度もありませんでした。」
こうした課題を受け、Tobias とそのチームは、EliteSingles、SilverSingles、eDarling といった複数のアプリをゼロから再構築するという、困難ながらも避けられない決断を下しました。これがうまくいけば、次の段階として Zoosk、Christian Mingle、LDS Singles、Jdate など、残りのアプリも再構築する計画でした。
プロジェクトの初期段階で Tobias は、アプリと決済基盤をすべて内製で再構築するのは、コストも負担も非常に大きいという現実に気づきました。
「この分野だけに常時取り組む専任の課金チームを持つために、予算やリソースを投じるのは現実的ではないと感じました。代わりに、すべてを任せられるソリューションが外部にあるのではないかと考えたのです。」
そこで同社は、アプリ内決済基盤を提供するサードパーティサービスの調査を開始しました。Spark Networks のエンジニアリングリードである Gabriel Asandei氏は次のように説明します。「Qonversion、Adapty、AppHud、そして RevenueCat を検討しました。プロダクトの成熟度、主要機能、利用可能なインテグレーションを基準に各選択肢を評価しました。価格と開発者体験も、私たちにとって重要な要素でした。とにかく、チームをできるだけ早く立ち上げられることを重視していました。」
解決策:RevenueCat の「優れた開発者体験」が、Spark Networks の再構築を可能にした
Spark Networks は、実装のしやすさ、インテグレーションの品質、そして RevenueCat チームから受けたサポートを決め手に、RevenueCat と協業することを選びました。Gabriel氏は次のように語ります。「開発者体験が本当に際立っていました。」
「RevenueCat のドキュメントは非常に網羅的で、数日でプロトタイプ(PoC)を作成することができました。内容の質が高いだけでなく、その構成や考え方が、私たちの働き方と非常に合っていたのです。ドキュメントを見ただけで、RevenueCat チームが自分たちのやっていることを深く理解していると感じられました。」
優れたドキュメントに加えて、RevenueCat チームはプロジェクトのあらゆる段階で Spark Networks を支援し、一見すると負担の大きそうな再構築プロジェクトを、現実的に進められるものへと変えてくれました。
「カスタマーサクセスの体験は、初日から非常に素晴らしいものでした。アカウントエグゼクティブの Dylan は本当に優秀でしたし、RevenueCat のプロダクト責任者とも、チームの要件についてじっくり話し合うことができました。こうしたやり取りを通じて、RevenueCat チーム全体に対する信頼感が大きく高まりました。」